心ここにアラブ

心の病です、と言われても結局どこの病気だよと思う。心は脳にあるのか、じゃあ脳の病気か、いや脳には異常がありませんと医者は言う。なら、心の病気とはなんだと、別に哲学をしたいわけじゃない。曖昧な症状を何となく項目に従ってあてはめて病名と一致させてそれで安心させる。それで患者もそう思い込んで納得し医者に従う。言ってしまえば心の病とはそんなものではないか、『ストレス社会』といいつつ皆が皆、私自身も心とか精神とかストレスとかそういうものに過剰に反応し過敏になりすぎている、そんな気がしつつある。『ストレス社会』なんて嘘だと思う、言ってしまえばいつの時代でもそうだといえるし、疫病やらが蔓延する平安時代、いつ殺されるかわからん戦国時代の人々のストレスの方が相当なもんだろう。