モノツクリ雑記 

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往生安楽国

建築シリーズ二回目。京都の宇治にある世界遺産平等院鳳凰堂フジミ模型プラモデルを製作。十円玉の裏に描かれてるコレである。
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平安時代の貴族、源融の別荘が藤原家のものとなり、後に寺院に改められたものであるらしい。この源融という人物は、やや昔活動していた某ジャ○ーズ事務所のアイドルグループ、光GE○JIの元メンバーの一人ではなく、『源氏物語』主人公の光源氏のモデルではないかと数えられる超重要人物の一人である。超重要なのかはさておき、そんな“優雅”としての象徴の建物がそう易々と寺に変えられるなんて… と思うたものだが、古より俗と聖が入り混じった薄く緩やかな宗教観が辺境の地の日本らしく、根付いていった文化的価値観はそう簡単に変わらないのだなと思われた。西方極楽浄土を再現して建てられ、阿弥陀如来を本尊としている。

 

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ガラガラ…


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パカーン


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オッ…!?
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阿弥陀如来座像<コンチハ~

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付け足した砂利の粒が大きすぎて、1/150人間と比べるとデカい岩でしかないね…まあいいや 

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こんなところで、アディオス