戦場で駆けるゾンビ

 20XX年、フランス北西部に位置するノルマンディー地方はかつて無い脅威に曝されていた。この地は温暖な気候に恵まれており、豊富な農作物や海産物が穫れ、またリンゴを原料としたシードルやカルヴァドスといった林檎酒の名産地としても知られていた。だが、第二次世界大戦が始まるとやがて戦火に巻き込まれ、数多くの戦没者が生まれた土地でもあった。当時、ナチスドイツ軍の侵攻を受けていたソ連軍の要請があり、独側の占領下にあったノルマンディーに向けて連合国軍による上陸作戦が行われた。戦争映画『プライベートライアン』の冒頭シーンではオハマビーチでの銃撃戦の凄まじさが私の脳裏に焼きついている。
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 ここからは上陸からパリが解放された後の物語(創作)である。いまでは誰もがご存知の通り、ナチスドイツではユダヤ人に対するホロコーストが行われていた。強制収容所に連れられた人々は人体実験を強制的に受けさせられた。被検者は死亡もしくは障害を負わされたが、秘密裏に生物兵器としてのT-ウイルスの研究が進んでいた。ある日、何者かによって施設内でT-ウイルスが漏洩し、拡散。感染した内部の者がゾンビ化し、結果的にウイルスは街にまで蔓延した。そう、このプラモデルは『バイオハザード』である。しかし、本家ではなく、バイオハザードもどきであると言わなければならない。主人公アリスに似た謎の女戦士とゾンビの戦いの物語なのである。

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 謎の女戦士は生まれも育ちもなにもかも謎に包まれた人物である。顔はともかく出で立ちはアリスにひどく似てやしないか。(色はそれっぽく似せた。)

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 謎の女戦士が乗っているバイク、これはノルマンディー上陸作戦時の米軍のものであると窺える。(悲しいかな、パッケージに女戦士と共に描かれているバイクはどこにも入ってなかった為、イタレリ社のやつを採用。)
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 では、次にイかれたゾンビ共を紹介をしたい。

口から触手のようなものを出しているのはサイコパス体育教師 ダニエル。
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嫌がらせ大好きお局ナースのバーバラ。

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会社員、パワハラ上司 カール。

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街の奇人、清掃員 アマンダ。

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 以上、映画などではムカつくので大概殺されるか散々な目に遭わされるというタイプの面々だ。ゾンビになっても仕方がない。だが、ゾンビ風に塗装しないと変なポーズを取ったただの市民になる。

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ゾンビ「アアア…」

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急に全力疾走し出すゾンビ「ウァァァァ”!!!」

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マスターボックスはあまり知らなかったのだけど、ほんとに良い意味で変で妙な商品も豊富で面白いとおもった。