モノツクリ雑記 

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Tengu

福崎町妖怪模型シリーズ第二弾、今回は天狗。

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 亀仙人を彷彿とさせるその筋骨隆々に鍛え上げられた老体には堕天使のように黒々と鈍い輝きを放つ大きな翼を宿している。右手には武将さながらの立派な矛を持ち、左手に持っている円盤のようなもの、これいかに…どら焼きらしいのだ。なぜ、どら焼きかというと、もちむぎどら焼きという福崎町特産品から来ているようだ。

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ドラえもんに負けじとどら焼きが好物という設定を推して地元の特産品を宣伝してくるとはなんとも策士な天狗ではないか。

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 天狗という字は古来中国では『流星』を意味したようで日本に流入して平安以後は妖怪として認識されたそうな。wikiより。

塗装はパッケージをそのまま模した、良い感じだったので。組立はパーツの合いに難があるのでパテ補修を要した。ミニジオラマのテーマは『夏の草原に降り立った一羽の老天狗』といったところ

でわでわ。