生活はお洒落じゃない

 

 

 先日、誕生日を祝うLINEが来てまた無駄に齢を重ねたのだと思った。自分でも感慨がまるでないのだと自覚した。結婚だとかなんだと謂われる歳かもしれないが世間の人ほど年齢というものに一喜一憂するタイプではない。年齢はあくまで物事の指標でしかないと考えるからだ。近頃は書き物をしたい欲求が沸々と湧いてきて小説などを書いてみようとするが一向に筆が進まず残念ながら能がないと思われて何だかもやもやしている。考えが纏まらない。疲れ易いから鈍った体を鍛えるべくジムに通おうと思ってはいるもののなかなか行けていない。登山にも全然いけてないからいきたいが、週末に気力が残っていない。無気力で早く老けていくのだろうと思うと己の先が思いやられる。怠惰な生活から抜け出したい。いや、怠惰な生活とは…?生の実感がない。生の倦怠である。しかし、生と死の狭間に身を置かないと真の意味での生の実感とは湧き上がらないものではなかろうか。