モノツクリ雑記 

雑記ブログ

凡人の凡人による凡人のための凡作 

ども。 タミヤ製M4シャーマン初期型、製作。 M4中戦車はWW2時に開発されたアメリカ軍の主力戦車である。通称シャーマン、南北戦争時に活躍した軍人、ウィリアム・シャーマンという人物の名から由来しているらしい。祈祷師とは関係ないのだよ。派生型は多岐に…

駆けよ、不動の虎よ

やや久方振りに更新。ブログ更新していない間もしこしことプラモ製作に勤しんでいたのだ。といっても作っては放置、塗装しては放置していたのでなかなか仕上がらずにいた。今回はWW2時のドイツ軍重戦車、Ⅵ号戦車ティガーⅡ タミヤ製を製作。 ティガーⅡはWW2当…

戦場で駆けるゾンビ

20XX年、フランス北西部に位置するノルマンディー地方はかつて無い脅威に曝されていた。この地は温暖な気候に恵まれており、豊富な農作物や海産物が穫れ、またリンゴを原料としたシードルやカルヴァドスといった林檎酒の名産地としても知られていた。だが、…

往生安楽国

建築シリーズ二回目。京都の宇治にある世界遺産、平等院鳳凰堂のフジミ模型プラモデルを製作。十円玉の裏に描かれてるコレである。平安時代の貴族、源融の別荘が藤原家のものとなり、後に寺院に改められたものであるらしい。この源融という人物は、やや昔活…

なけなしでも金、プラモでも金

大学生の頃、関西地方に住んでいた私は友人とその知り合いの三人で金閣寺に訪れていた。金閣寺は歴史の教科書でしか見たことがなかったため、実物はさぞ豪華絢爛で荘厳な寺なのであろうと想像していた。だが、その期待は私のなかで脆くも崩れ去った。明瞭な…

生活

病院のベッドに横たわりながら段々と意識が遠のいて恍惚を味わう、ただその一瞬の為だけにそう夢想しつつも生活を続けているのかもしれない、とふと思った。

てー・とりーっつぁち・ちとぅーりぃ

第二次世界大戦に活躍したソ連軍のT-34戦車。ロシア語でテー・トリーッツァチ・チトゥーリィと呼ばれる。縦横無尽に動き回り、質より物量で圧倒的な強さを誇った中戦車。力こそがパワーだ。 ↑二つのハッチを開いた姿がなんかあれミッキーっぽくね?という事からドイツ軍兵士…

Hasta la vista, Baby

ツクダホビーのターミネーター2 T-800プラモデルを製作。ちょっと顎が長いような気もするが。シルバー色を吹いたらそれっぽくなったので満足。 ダダンダンダダン… ダダンダンダダン… トゥルル~… ル~ルル~… “I'll be back”

!全地形用装甲歩行兵器!

BANDAIスターウォーズシリーズ第二弾、AT-ATを製作。 雪原は重曹と木工用ボンド、水で再現。 前作ミレニアムファルコンとの2ショット。

伊豆の迷い子紀行 

夜20:00頃、伊東に到着した時私は温泉街に来たのだという実感が妙に湧いてきた。辺りは深い山々に囲まれてその中にはぽつぽつと旅館やホテルらしき建物が見られ、少し寂れた感じを思わせる独特な雰囲気と浴衣を着て街を練り歩く人々。 なぜ、伊東に舞い降り…

もしも、地獄の真っ只中にいるのならそのまま突き進むがいい

By Winston Churchill 第二次世界大戦期のイギリス軍の歩兵戦車である。当時の首相チャーチルの名がつけられた。 農夫のジジイがワインを戦車兵に渡すシーンが再現されていて、それをそのまま採用することにした。車体が妙に長いのが特徴的。 農夫のジジイ「…

王蟲心理教

王蟲とナウシカ。以前作ったやつは引っ越しの時に捨ててしまった。ナウシカはあまり似てないので無しの方向で。エアコンプレッサー(エアブラシも)を買い換えたので吹き始めは王蟲に決定。 王蟲のモデルって三葉虫とかダンゴムシ辺りか。目が14個もあって集…

バルス 

ブログ第三回目模型製作。今回はこちら↓ ファインモールド社のタイガーモス(天空の城ラピュタ)。 尾翼に描かれた髑髏マークがかわいらしい。台座は丁度良いサイズであったので、ジオラマ風に仕上げてみた。 “タイガーモス”とはイギリスの練習機の愛称であ…

ホタテ貝の憂鬱

前回以来のプラモデル製作。今回は↓↓↓↓ バンダイは近頃スターウォーズに熱すぎではないかというぐらいシリーズものを連発している。スターウォーズには乗り物が色々出てくるけど個人的に印象深いのは、 そうさ、やっぱりファルコンなんだよ。 別売のLEDを内…

荒くれ者のすべて feat. Yoda

真夏のピークが去った、天気予報士がテレビでだいぶ前に言ってた。最後の登山に今年もなりそうである。 登ったのは福井県にある荒島岳。日本百名山の一つでもある。標高1500m代。 元スキー場付近から登ったわけだが、始めから急勾配の上り坂。キツくて引き戻…

物見鬼山

里山ハイク。登ったのは鬼○○。 (前回までのあらすじ) …昔々、鬼伝説が伝わる山があると、村人から盗み聞きした私は金に目が眩み、猿も雉も犬も連れずに鬼退治にこっそり出かけたのであった…。 当日、天気は曇り。標高は大したことない低山で傾斜が急だった。…

シャンハイハイ

上海の街、夜景…一度見回したら十分だろう 豫圓…歴史を感じる街並み、土産物屋が多い 上海タワー…外観から別名、タケノコタワー、そんなことはまるでない 蘓州…蒸し暑い、臭い 小篭包…肉汁がウマい、こぼれ落ちてゆく肉汁の一滴すら惜しい 牛麺…麺太い、鍋に…

砂の国 

鳥取といえば砂丘が有名。行く以前は私も砂丘ぐらいしか思いつかなかっただろう。だが砂丘から少し歩くと美術館がある。“砂の美術館”が私の目を惹いた。文字通り、展示物は砂で出来ており緻密な造形を眺めていると「凄い…」正直この言葉しかでてこない。迫力…

トツトリの名山地

日本百名山、鳥●県の大山登頂達成。大山と書いてダイセンという。標高は1700m台。緑豊かななかに悠然と聳え立つ大山の姿にいく度も心を奪われることがあった。当日は空がどこまでも青く澄み渡っていた。気持ちの良い登山日和だった。頂上近くまで登ると強め…

山に 

兵庫県のとある里山に登った。20人ぐらいの団体での登山。神社の鳥居を抜けると、岩山のルートが大半を占め、急な斜面を登っていった。バランスを崩せばどこまでも転がり落ちていきそうだった。足を踏み外せば待っている道は、現実という終わりの見えない地…

芥川版桃太郎

Kindleを買って、芥川龍之介の短編「桃太郎」を読んだ。童話「桃太郎」の単調な話を芥川が描くとこうなるのか、と読んでて感心した。いい具合に捻くれた仕上がりになっている。一部紹介「…桃から生れた桃太郎は鬼ヶ島の征伐を思い立った。思い立った訳はなぜ…

夢日記

"なにか"に追われ続けて、ひたすら僕はそれから逃げ続ける。"なにか”とは幽霊だったり、知らない怖い何者かだったり。 よくわからないけど、そんな夢ばかり見ることが近頃多くなった。ただその”なにか"が追いかけて来て、追われた僕は死ぬ気で逃げる。車で逃…

女学生とドラクエ

自転車に乗った7、8人ぐらいの女学生(高校生ぐらいかな)が縦一列に並び、歩道を颯爽と駆け抜けていく光景を偶然見かけた。 2、3人だったら目を惹かなかっただろうけど、数の多さにキャラクターが一列に並んで歩くようなドラクエとか、ゲームのRPGを見てい…

おどりゃ、クソ山

なんとなく自然の中で体を動かしたくて登山を始めようかとふと思い、先日登山道具を買ってしまった。バックパックからレインウェア、シューズetc.揃えたら結構な額になっていた。(思い切ったことをやっちゃった) それで道具を買ったことだし登山にでかけて…